神戸南京町「春節祭」22・27〜29日に ローソンで麻婆麺など7品発売
- 2023/01/19
- 06:52
【神戸経済ニュース】神戸市中央区の中華街「南京町」では22日と27〜29日に、旧暦の正月を祝う春節の行事として「春節祭」のイベントを開く。南京町で1年間で最大の行事として、今回で第35回になった。新型コロナウイルス対策を実施しながらも、春節祭としては3年ぶりにステージイベントを開催。歴史上の人物に仮装してパレードする「中国史人遊行」も復活する。さらに例年同様、1回200円で空くじなしの抽選会「ポチ袋くじ」なども予定する。
特別メニューや福袋を販売する「迎春餐&福袋」は南京町の31店舗が参加。飲食店の各店舗が2023円の特別メニューを用意する。このほか元祖ぎょうざ苑の1キログラム入り「餃子福袋」、広記商行の「味覇シリーズの商品セット」、天福茗茶の「中国茶と茶器の4500円相当」、エストローヤルの「焼き菓子詰め合わせと1000円の商品券」など、各種の福袋も2023円で販売する。
中国史人遊行は22日昼ごろから開催。以前は歴史上の人物20人のパレードとしていたが、控え室の感染対策のため6人に縮小して実施する。登場するのは玄宗皇帝、項羽、呂布、楊貴妃、虞姫、貂蝉を予定する。獅子舞が各店舗に軒付けして祝儀を受け取る「獅子舞採青」も3年ぶりに実施。実行委員長がフェリシモ(3396)の矢崎和彦社長に交代して最初の春節祭でもある。22日午前11時からオープニングセレモニーを開く。
春節祭に合わせて近畿2府4県のローソン(2651)店舗では、南京町のシェフが監修した弁当など7品(写真)を今年も発売した。販売するのは新メニューである「麻婆麺」(税込み559円)、「豚肉の白湯スープ」(376円、写真)、「中華くらげ蒸し鶏あえ」(289円)の3品に加え、要望が多く再発売した「エッグタルトパイ」「中華風おこわおにぎり」など4品の合計7品が店頭に並ぶ。
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