谷防災相、災害対策「まだまだいっぱい課題がある」「最悪想定した備えを常に」

20230117谷防災相

【神戸経済ニュース】谷公一防災担当相(写真)は17日、人と防災未来センター(神戸市中央区)前の広場で開いた兵庫県の追悼行事「1.17のつどい」終了後に記者団の取材に応じ、災害対策の現状について「国の体制は十分か、耐震化の進捗はどうか、大都市の帰宅困難者はどうするか、まだまだいっぱい課題がある」との認識を示した。防災相として「1つひとつ目配りしながら、実効性があるように進めていきたい」と述べた。その際に重要な視点は「楽天的に考えるのではなく、最悪を想定した備えを常に考えておく必要がある」ことだと強調した。

 ボランティアの交通費を支援する制度を求める声が多く出ている点については、「交通機関は民間企業が運営しているだけにハードルは高い」との見方を述べた。そのうえで「国としても何かできないか考えなくてはと思っているが、当面、やりやすいのは兵庫県のように自治体独自での補助だろう」と語った。

 谷防災相は「1.17のつどい」でもあいさつし、「さまざまな災害から国民の生命、身体、財産そして生活を守り、安心して暮らせる社会を実現する。この決意を新たに政府としては引き続き、国民のみなさまとともに防災・減災、国土強靭(じん)化に全力を挙げて取り組む」などと述べていた。

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