ATAOの3〜11月期、最終赤字4400万円 通販サイト切り替えなど影響

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【神戸経済ニュース】バッグや財布を企画・販売するスタジオアタオ(ATAO、3550)が13日に発表した2022年3〜11月期の連結決算は、最終損益が4400万円の赤字(前年同期は3400万円の黒字)になった。ネット通販サイトを直営化したのに伴い、昨年7月まで運営を委託していた会社から顧客の個人情報を引き継げない契約だったことなどで、顧客が円滑に新サイトにシフトしなかった影響が続いた。新型コロナウイルスの影響が後退し、店舗販売は復調したが、補えなかった。

 売上高は5%増の26億円、営業損益は3600万円の赤字(前年同期は5900万円の黒字)になった。11月後半から年末商戦に向けた販促費の投入を積極化したが、投資回収が12月になることで費用が先行した面もある。原材料費や電力料金など幅広いコストの上昇を受けて、9月に製品価格の値上げを実施したことで製品の採算は改善した。今期から収益認識の新会計基準を適用したことで、売上高は3億6900万円押し上げられた。これを考慮すると実質的には減収だった。

 23年2月期の連結業績予想は据え置いた。最終損益はトントン(前期は2100万円の赤字)を見込む。11月までの業績の推移は「想定の範囲内」(広報担当者)としている。

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