兵庫県、10年債の利率0.804%に決定 利回り10年ぶり高水準に上昇

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【神戸経済ニュース】兵庫県は13日、10年物の公募地方債「兵庫県令和4年度第8回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.804%、発行価格は100円(応募者利回りは0.804%)、発行額は100億円とした。10年物国債369回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.270%になった。

 応募者利回りの0.804%は、入札で発行条件を決めていた2013年8月発行の「平成25年度第4回公募公債」(利率0.82%、価格99円92銭、利回り0.828%)以来およそ10年ぶり。日銀が大規模緩和を追加で修正するなどの観測を背景に、市場金利が上昇した影響が兵庫県の資金調達金利にも表れた。

 24日に発行し、償還日は2032年12月20日。利払い日は毎年6月20日と12月20日だ。機関投資家向けに販売し、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(事務)、SMBC日興証券、岡三証券の3社が共同で主幹事を務めた。

 午前10時50分に募集を開始。主幹事が完売を確認した後、値引き販売がなかったことを確認する「均一価格リリース」を午前12時30分に宣言した。

 兵庫県は、応募者利回りのスプレッドとして国債プラス0.27%の1本を仮条件に、11日から投資家に需要を調査した。スプレッドは22年12月20日に発行した前回10年債の0.305%から縮小した。

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