《イベント》新年祝うフランス伝統菓子の展示販売会 神戸阪急で13〜16日

20230106ガレットデロワ

【神戸経済ニュース】兵庫県洋菓子協会(神戸市灘区)と神戸ファッション協会(神戸市中央区)は13〜16日に、新年を祝うフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」(写真=昨年の優勝作品)を中心とした焼き菓子などの展示販売会「みんなのガレット博覧会〜2023神戸ガレット・デ・ロワ〜」を神戸阪急(神戸市中央区)で開催する。若手のパティシエが技術を競う「神戸ガレット・デ・ロワコンテスト」の第3回に加え、多彩な「ガレット」を楽しめる。

 ガレット・デ・ロワはフランスで、生まれて12日目のキリストのもとに東方の博士3人が参拝に訪れたとされる1月6日「公現祭」を祝って食べる焼き菓子。フェーブと呼ばれる陶器でできた小さな人形を1つ埋め込んで作り、誰に当たるかも楽しみの1つだ。神戸を中心とした洋菓子店19店がオリジナルのガレット・デ・ロワを販売。さらに本場フランスから持ち込んだものなど、さまざまな丸くて平らな「ガレット」もあわせて販売する。

 昨年はガレット・デ・ロワの売り切れが相次いだことから、会期中は午前10時半から6時まで1時間おきに焼きたてのガレット・デ・ロワを順次販売することにした。このほか各種フェーブを550円で販売。合計で税込み3240円以上の商品を購入した来場者はフェーブが当たる抽選会に参加できる。ガレット・デ・ロワ作り体験(参加費4400円、予約優先)など新たな企画も盛り込んだ。

 会場は神戸阪急9階の催事場で、入場料は無料だ。店舗を巡って抽選に参加するデジタルスタンプラリーは31日まで開催中。6ブランド27店舗でスタンプを集め、抽選に参加できる。

<デジタルスタンプラリー>
▽概要 :イベントページにアクセスし、地図上に表示した参加店舗を訪れ、ガレット・デ・ロワをホール(1台)で購入すると会計の際にQRコードからスタンプを獲得する。スタンプ2個以上で「焼き菓子詰め合わせ」などの抽選に参加できるほか、全応募者の中から抽選で10人に増田製粉所(神戸市兵庫区)の製菓用小麦粉セットが当たる。専用アプリのダウンロードは不要。
▽期間:2022年12月27〜23年1月31日(店舗によって参加期間が異なる)
▽参加店舗:ドンク(神戸市、姫路市、加古川市、西宮市、川西市)は14日まで。パティスリーモンプリュ(神戸市中央区)は16日まで。ラトリエ・ドゥ・マッサ(要予約、神戸市東灘区)は30日まで。LE BIHAN(ルビアン、神戸市中央区)とKuRi(明石市、稲美町)は31日まで。13〜16日は神戸阪急の会場である9階催事場でも、スタンプを獲得することができる。
▽参加費などは不要だが、ガレット・デ・ロワのホールでの購入がスタンプ獲得の条件になる。
▽関連ホームページ:https://www.stamprally.net/kobegalette2023

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