在京都フランス総領事、ロシアのウクライナ侵攻を改めて非難 新年祝賀会
- 2023/01/05
- 12:48
兵庫県、神戸市のほか経済団体が主催者だったこともあり、イルマン総領事は「安心安全、平和的で予測可能な世界が、よい経済には必要だ」と、経済には法の支配が必要であると指摘した。このため安定した交易で豊かな社会を築くには「残忍で一方的な行為ではなく、(1つの課題を多くの国で協力して解決する)多国(間)主義の世界が必要」と主張した。
さらに「フランスが2024年にパリでオリンピック・パラリンピックを開催するのも、関西で大阪・関西万博を開催するのも多国主義の世界のため」と語った。そのうえで「2023年は法と平和の勝利になるように祈って新年のあいさつとしたい」と結び、ウクライナに早く自由経済の秩序が戻ることを期待した。イルマン氏は、みずから逐語訳しながら日本語と英語で話した。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 景気の先行き、好悪まだらで不透明感も 神商6副会頭の主な発言・記者会見 (2023/01/10)
- 斎藤兵庫知事、県立学校の設備に6年で300億円投入意向 5000円給付「難しい」 (2023/01/05)
- 在京都フランス総領事、ロシアのウクライナ侵攻を改めて非難 新年祝賀会 (2023/01/05)
- (動画)新年祝賀会、兵庫知事「地盤固めの年に」 神戸市長「圏域の中心」強調 (2023/01/05)
- 尾山神商副会頭、新アリーナ「25年以降の問い合わせきている」 バレーも誘致へ (2023/01/05)
広告