大丸神戸店、12月の売上高10.4%増 年末年始関連も前年比増

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が4日に発表した大丸神戸店の12月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ10.4%増だった。15カ月連続で前年同月を上回った。昨年12月は新型コロナウイルスの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ていなかったが、感染対策として出入り口を制限。今年はすべての出入り口を利用できるようにするなど、来店しやすい環境が整った。

 引き続き高級ブランドや、宝飾品などが売上高の伸びをけん引。婦人服アパレルも好調だったほか、菓子・総菜を含む食料品など年末年始関連も前年同月を上回った。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比2.8%減、大丸須磨店は同1.3%減だった。

 大丸松坂屋百貨店の21月の売上高(店舗合計)は、前年同月比で9.5%増だった。19年12月との比較では1.5%増だった。

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