円相場、一時7カ月ぶり129円台に上昇 昨年末比で2円超す円高

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【神戸経済ニュース】3日の外国為替市場では円相場が上昇。日本時間の午前11時45分ごろに、129円77銭まで上昇する場面があった。昨年末12月30日に比べ2円36銭の円高・ドル安と、円買い・ドル売りの勢いが急速に強まった。昨年6月以来7カ月ぶりの円高・ドル安水準になった。

 昨年12月20日に日銀が金融政策を修正したことで、大規模な金融緩和を継続すると思われていた日銀が利上げに向けて動き出したとの見方から、円相場の上昇が続いている。東京市場が休場で薄商いの中、少額の売買で値動きが大きくなりやすくなっていたもよう。

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