神戸商工会議所、「万博特別委」を設置 委員長に尾山副会頭

【神戸経済ニュース】神戸商工会議所は2025年に大阪市で開催する国際博覧会(大阪・関西万博)による経済波及効果の最大化をめざして関連事業などに取り組む「万博特別委員会」を設置した。委員長には尾山基副会頭(アシックス会長)が就任した。5日に開いた常議員会で設置を決めた。
 
 委員は尾山氏ら副会頭6人に加え、神商が常設している7委員会の委員長とした。副会頭と委員長の重複があることから、委員は9人になった。副会頭以外の委員は総務企画委員会の長田庄太郎委員長(長田通商会長)、起業経営委員会の池田浩委員長(三ツ星ベルト社長)、にぎわい創出委員会の中内仁委員長(神戸ポートピアホテル社長)の3人。

 万博特別委は取り組む事業や課題が各委員会に横断するとみられることを勘案し、委員の構成を決めたという。兵庫県内向けの機運情勢や、観光誘客などにつながる事業を企画、実施する。23年1〜3月にも第1回の会合を開き、今後の活動方針などを決める。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告