monoAIがストップ安で終了 利益確定の売り加速、「次の銘柄」に資金移動も

20191231神戸株ワッペン

終値 1051円 -300円(-22.21%)

【神戸経済ニュース】21日の東京株式市場ではmonoAI technology(5240)が急落。朝方から断続的に売りが出ていたが、後場に入って売りが加速。後場寄り付き直後には制限値幅の下限(ストップ安)に到達した。散発的な買いもあって売買は連続的に成立し、後場中ごろには小幅ながら下げ渋る場面もあった。だが大引け間際に再び売りが優勢になり、ストップ安水準で引けた。

 前日は公募・売り出し(公開)価格の660を94%上回る1280円の初値を付けた後、一時1458円まで上昇した。終値でも1351円と公開価格の2倍を超す高値を付けていたことから、利益確定の売りが出やすかった。加えて新規株式公開(IPO)は21日に4銘柄、22〜29日に11銘柄と相次ぐ。「より資金の回転が効く銘柄に資金を移したい」と個人の売りもかさんだとみられる。

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