神戸鋼のCO2実質ゼロ鋼材、日産自に供給 量産車で初採用・1月から順次

2022051コベナブルスチール

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)と日産自動車(7201)は19日、神戸製鋼が商品化した製造時に排出する二酸化炭素が実質ゼロの鋼材「Kobenable Steel(コベナブル・スチール)」を日産自に供給すると発表した。2023年1月以降に、日産車へ順次適用する。量産車が「Kobenable Steel」を採用するのは初めて。で太陽光で発電した電力のみを使用して電解精錬して製造した「グリーンアルミニウム原料」も使用する。

 日産自は2050年までに自動車の原料、生産、利用、リサイクル・再利用まで含めてトータルでCO2排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)をめざす。車両重量の約6割は鉄部品、同約1割はアルミ部品のため、こうした素材を活用することで、自動車部品を製造する際のCO2排出量の削減に大きく寄与すると判断した。具体的な鋼材やアルミ素材の使用量は、両者で今後協議して決める。

 「Kobenable Steel」は高炉で鉄鋼を製造する際に、原料として鉄鉱石とともに子会社で製造する「還元鉄」を押し固めた原料「HBI」を使用する、CO2排出量が少ない製法で製造する。さらに神戸鋼が保有するCO2の排出削減量のクレジットを活用し、CO2排出量を実質ゼロにして販売する。22年5月に発売し、神戸製鋼はこれまでレース車などに採用されたと発表していた。

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