JR三ノ宮駅、4番のりばのホーム柵20日に使用開始 姫路方面の特急・新快速

20221215三ノ宮駅

【神戸経済ニュース】JR西日本は15日、三ノ宮駅(神戸市中央区)の4番のりばで設置工事を進めている昇降式のホーム柵を20日の始発から使用開始すると発表した。主に明石・姫路方面行きの新快速列車や特急列車が停車するのりば。通過する貨物列車なども通る。ホームから転落するなどの事故防止策として、すでに2・3番のりばではホーム柵を稼働させている。(写真は三ノ宮駅の駅名表示=資料)

 JR西日本は新型コロナウイルスの感染拡大前の基準で、乗降客数が1日に10万人を超す14駅と、ホームからの転落事故や列車との接触事故などが相対的に多い西明石駅についてホーム柵の整備を進めている。神戸市内では三ノ宮駅と神戸駅が対象。今回の三ノ宮駅の4番のりばでは、2・3番乗り場と同様に、電車12両分の長さに相当する約240メートルの昇降式ホーム柵を整備した。

 JR西日本は、三ノ宮駅で残る1番のりばについても、ホーム柵を設置する方針だ。三ノ宮駅は神戸市の中心的なターミナル駅だ。1日の乗車人数は21年度の1日平均で9万7117人(新型コロナウイルス感染拡大前の19年度平均で12万5134人)と兵庫県内で最も多く、JR西日本の駅としては大阪、京都、天王寺に続いて4番目に多い。

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