兵庫県議会、12月補正予算案を可決し閉会 全国旅行支援「延長に向け準備」

【神戸経済ニュース】兵庫県議会の第360回12月定例議会が13日、閉会した。この日は新型コロナウイルス対策や円安・原油高を受けた事業者支援などを盛り込んだ、兵庫県の12月補正予算案を全会一致で可決した。今回の兵庫県議会では「個人情報の保護に関する法律」の施行条例なども合わせて知事提出議案、議員提出議案の合計29議案をすべて可決。このほか意見書9件も可決した。

 斎藤元彦知事は閉会のあいさつで、会期中に成立した補正予算は「円安・物価高騰対策など、緊急対策として事業効果が早期に発現できるよう、適切に進める」と説明した。加えて「新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えて万全を期していく」という。

 一方で斎藤知事は「社会経済活動を止めることなく活性化していくことも必要」とし、19日から兵庫県版のGo Toイートが始まるのに加え、「全国旅行支援『ひょうごを旅しようワイド』は来年1月以降の延長に向けて準備を進める」と語った。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告