トーホー、11月の売上高12.8%増 月間売上高200億円に迫る

【神戸経済ニュース】トーホー(8142)が発表した11月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比12.8%増の197億円だった。前月よりも伸び率は鈍化したが、売上高は200億円に迫った。9カ月連続で前年同月を上回った。主力の業務用食品卸売り(DTB)は14.2%増と引き続き堅調だった。新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向で推移したほか、政府の観光支援などを背景に、外食やホテルなどによる業務用食品の需要回復が続いた。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は、前年同月比4.2%増。一方で「トーホーストア」の食品スーパー事業は、不採算店の閉店や競争激化の継続などで5.3%減になった。フードソリューションは店舗内施工の完工が増えたほか、外食向けの業務用調理機器や業務支援システムの販売などが伸びて51.7%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが5.9%増、食品スーパーは3.5%減になった。

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