(動画)南京町には「東洋の光」ともる ランターンフェア・1月9日まで



【神戸経済ニュース】神戸市中央区の中華街「南京町」では9日、年末年始に南京町広場を中心として400個を超す中国提灯を点けて、中国風の情緒を演出する「ランターンフェア」が始まった。クリスマスのイルミネーションとは、味わいも変わった「東洋の光」がともる。18日までは中止になった「神戸ルミナリエ」の代替イベントとして実施する「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」の会場の1つとして、南京町広場に過去のルミナリエの一部である「ロソーネ」も展示する。

 9日に開催した点灯式で南京町商店街振興組合の曹英生理事長は「神戸で被災した人間にとって、1回目のルミナリエを見たときに涙が出そうなぐらいに感動した。その気持ちを末長く継続したい」と話した。中止になった神戸ルミナリエの来年の再会に期待を込めて、南京町広場に「ロソーネ」の展示場所を誘致したという。神戸華僑総会舞獅隊による獅子舞で、ランターンフェアと「カッサアルモニカ」の開幕を祝った。

 2023年1月9日まで。期間中は午後4時ごろ、暗くなり始めてから午後10までの点灯を予定する。南京町広場でのあづまやには、財運の神様としてまつった「財財」「来来」のバルーン人形も展示する。

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