斎藤兵庫知事、冬のボーナス241万円 小西議長は258万円

【神戸経済ニュース】兵庫県は8日、斎藤元彦知事の冬のボーナス(期末・勤勉手当)に241万8745円を支給すると発表した。給与月額の1.65カ月分から30%減額した金額に相当する。在職期間が4カ月と1日だった前年同期は138万5282円の支給を受けていた。兵庫県は給与特例条例に基づき、知事の手当を30%カットしている。

 兵庫県議会の小西隆紀議長の期末・勤勉手当は258万3900円で、月額給与の1.65カ月分を支給する。1.625カ月分を支給した前年同期の議長の手当に比べると24万772円(10.3%)増加した。議員は前年同期に実施した、新型コロナウイルス感染症対策に協力するための5%カットを取りやめ、210万5400円(前年同期比19万6185円増)とした。

 2.2カ月分を支給する一般行政職7117人(知事部局、企業庁、病院局、公安委を除く各種行政委の行政職)の平均は82万9923円(前年同期比3万4257円増、4.3%増)になった。昨年の支給は2.15カ月分だったが、人事院勧告に基づいて支給月数を引き上げた。平均年齢は43.0歳と、昨年の43.4歳からやや若返った。

 知事や議長など特別職は全額を9日に支給する。一般行政職は9日に2.15カ月分を支給し、12月議会で支給月数を改定する条例が可決された後に差額を支給する。

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