久元神戸市長、冬のボーナスは295万円 安井議長は304万円

【神戸経済ニュース】神戸市は、久元喜造市長の冬のボーナス(年末手当)に295万1524円を支給すると発表した。給与月額の2.225カ月分から30%減額した金額に相当する。月額の2.05カ月分から30%減額した前年同期の支給額に比べ23万2142円(8.54%)増えた。市長の支給額は1999年以降、本来の支給額から3割カットした分を支給しており、これを今回も継続する。

 神戸市議会の安井俊彦議長の年末手当は304万3800円。月額給与の2.225カ月分で、前年同期の議長の年末手当に比べて23万9400円(8.54%)増額した。

 2.25カ月分を支給する一般職1万8247人(管理職、教職員を含む)の平均は93万1965円(前年同期比8.40%増)になった。昨年の支給は2.075カ月分だった。平均年齢は43.2歳、平均勤続年数17.8年と昨年(43.1歳、17.9年)並み。人事院勧告に従い、夏季・年末の手当合計の年間支給月数を4.3月から4.4月に増やしたことなどが増額に寄与した。

 市長や議長など特別職、一般職とも9日に支給する。

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