【神戸経済ニュース】創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス（4572）は８日、11月22日に実施を決めた新株予約権の第三者割当について、割り当て先である米証券のキャンターフィッツジェラルドからの入金を８日付で確認したと発表した。入金された金額は1120万9315円。新株予約権１個あたり331円で、３万3865個を発行したため。

　今後は米キャンターが新株予約権を行使してカルナバイオ株を取得するごとに、行使価格と株数に応じた金額を米キャンターが入金する。行使価格は当初822円とした。行使価格は毎週火曜日の直前取引日で東証終値の90％に相当する額（１円未満の端数は切り上げ）に、457円を下限として調整する。

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