兵庫県、10年債の利率0.554%に決定 応募者利回り7年ぶり高水準

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【神戸経済ニュース】兵庫県は7日、10年物の公募地方債「兵庫県令和4年度第7回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.554%、発行価格は100円(応募者利回りは0.554%)、発行額は130億円とした。10年物国債368回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.305%になった。

 応募者利回りが0.5%を上回るのは、入札で発行条件を決めていた2015年8月発行の「平成27年度第6回公募公債」(利回り0.560%)以来およそ7年ぶり。米長期金利の上昇を受けて日本の市場金利も上昇しており、兵庫県の資金調達金利にも影響した形だ。

 12月20日に発行し、償還日は2032年12月20日。利払い日は毎年6月20日と12月20日だ。機関投資家向けに販売し、野村証券(事務)、みずほ証券、東海東京証券の3社が共同で主幹事を務めた。

 午前9時40分に募集を開始。主幹事が完売を確認した後、値引き販売がなかったことを確認する「均一価格リリース」を午前10時40分に宣言した。

 兵庫県は、応募者利回りのスプレッドとして国債プラス0.305%の1本を仮条件に、5日から投資家に需要を調査した。スプレッドは7月に発行した前回10年債の0.120%から大きく拡大したことで投資家の需要が増え、発行額は当初予定した100億円から増額した。

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