大丸神戸店、11月の売上高3.8%増 高級ブランドなど引き続き好調

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の11月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ3.8%増だった。14カ月連続で前年同月を上回った。昨年11月は10月に続いて新型コロナウイルスの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ておらず、来店客数が回復。今年は、これを上回る来店客数になった。引き続き高級ブランドの婦人服や、宝飾品などが売上高の伸びをけん引した。

 来店客数の増加を受けて、食品の販売も堅調だった。大丸神戸店での寄与は小さいが、訪日観光客の増加などを背景に、免税売上高も伸びた。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比3.1%減、大丸須磨店は同3.9%減だった。

 大丸松坂屋百貨店の11月の売上高(店舗合計)は、前年同月比で8.9%増だった。19年11月との比較では0.9%増だった。

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