ロック・フィールド、冷凍食品で海外展開を積極化 香港スーパーと協議開始

20221129RFFF商品

【神戸経済ニュース】総菜大手のロック・フィールド(2910)は今月1日に発売した新ブランド「RFFF(ルフフフ)」の冷凍食品(写真=資料)で、海外展開を積極化する。古塚孝志社長は神戸経済ニュースの取材に対し、「すでに香港の現地スーパーと協議を始めた」と明らかにした。2023年内にも香港での販売が始まる見通し。海外では高品質の日本食に人気が高まっている。国内の冷凍食品市場は拡大しているが、人口減少でいずれは縮小に転じる懸念もある。早期に海外販売の経路を確立したい考えだ。(古塚孝志社長へのインタビューはこちら

 日本冷凍食品協会(東京都中央区)の統計「冷凍食品の生産・消費」によると、2012~21年の10年間で冷凍食品消費量の年平均成長率は2.2%と順調に伸びた。共働き世帯の増加などライフスタイルの変化に加え、冷凍技術の進展など冷凍食品の品質向上が背景だ。ロック・フィールドも「レストランの味」を掲げる高品質の冷凍食品を投入することで、市場拡大の一翼をになう構えだ。

 ただ中長期的にみると、国内では人口減少が進む見通し。一方的に冷凍食品の市場が拡大するとは考えにくい。このため人口増で市場が自然に拡大する東南アジアなど、海外展開が求められる。古塚社長は「海外展開はできるところから、積極的に考えていきたい」という。まずは、すでに同社がサラダを中心とした総菜店「RF1」を出店している香港で、日本で調理した高品質な冷凍食品として人気を獲得し、他の地域への進出につなげる。

 冷凍食品ブランド「RFFF」の商品はロック・フィールドのネット通販サイトで今月1日に販売を開始。家庭で作るには手間がかかるローストビーフ、ハンバーグ、グラタン、キッシュ、スープなどの洋食メニュー30品目を販売している。価格帯は800〜900円台が中心と、従来の冷凍食品に比べてやや高めを設定した。

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