斎藤兵庫知事、新型コロナ第8波「過度な行動制限せずに乗り切ることが大事」
- 2022/11/17
- 18:50

【神戸経済ニュース】神戸市の斎藤元彦知事(写真)は17日夕、テレビ会議システムを通じて開催した全国知事会への出席後に記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大「第8波」について「年末年始は経済活動にとって大事な時期でもあり、過度な行動制限をせずに乗り切ることが大事だと思っている」と話した。斎藤知事は同日の定例記者会見では、足元の新型コロナ感染者数の拡大について「第8波の入り口にある」との認識を示していた。
斎藤氏は「今後の状況は見定める必要があるが、第7波のときに、(行動制限のきっかけにもなる)『BA.5対策強化宣言』などをせずに乗り切った」と振り返った。そのうえで「大きな方向性としては可能な限り行動抑制的なことはせず、経済活動、社会活動との両立を目指していきたいという思いに変わりはない」と強調した。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 久元神戸市長「持続的な神戸マラソンを」 「感謝の気持ち受け継ぐ」、応援自粛「一番残念」 (2022/11/20)
- 兵庫県、流行期の発熱外来延長に協力金 コロナとインフル同時流行に備え (2022/11/18)
- 斎藤兵庫知事、新型コロナ第8波「過度な行動制限せずに乗り切ることが大事」 (2022/11/17)
- 兵庫県、18日午後に新型コロナ対策本部会議 インフルと同時感染拡大に備え (2022/11/17)
- 同友会の山下副代表、斎藤兵庫知事の長期展望に理解 神戸市で意見交換 (2022/11/17)
広告