【神戸経済ニュース】食品商社である石光商事（2750）が14日に発表した10月の月次動向によると、連結売上高（速報値）は、前年同月比31.7％増の50億4700万円だった。コーヒー・飲料などを中心とした仕入れ価格の上昇による卸売価格の引き上げと、行動制限の解除による外食需要の回復が引き続き押し上げ要因になった。

　石光商事単独で同月の売上高は前年同月比31.3％増の43億4300万円だった。このうち事業部門別では、コーヒー・飲料事業が40.7％増の15億3500万円と急増した。食品事業は26.0％増の23億7300万円、国内の食品を海外輸出する海外事業は29.8％増の４億3300万円になった。

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