トーホー、10月の売上高13.7%増 外食需要の回復が続く

【神戸経済ニュース】トーホー(8142)が発表した10月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比13.7%増の195億円だった。8カ月連続で前年同月を上回った。主力の業務用食品卸売り(DTB)は22.0%増と引き続き高い伸びを記録した。新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向で推移したほか、政府の観光支援などを背景に、外食による業務用食品の需要回復が続いた。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は、前年同月比8.1%増。半面、「トーホーストア」の食品スーパー事業は、不採算店の閉店や競争激化の継続などで6.3%減になった。フードソリューションは外食向けの業務用調理機器や業務支援システムの販売などが伸びて17.3%減だった。

 既存店ベースでは、C&Cが10.0%増、食品スーパーは4.5%減になった。

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