神戸天然物化の4〜9月期、税引き益3.6倍 機能材料分野に量産案件

20221113神戸天然物化

【神戸経済ニュース】受託合成の神戸天然物化学(6568)が11日に発表した2022年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比3.6倍の3億700万円だった。医薬品などの材料を製造する機能材料分野で、同社が開発から関わった量産品の受注が高採算で、全体の収益をけん引した。

 売上高は4%減の27億円、営業利益は89%増の4億2100万円だった。事業部門(セグメント)別の売上高は、「機能材料」が11%増の13億円、「医薬」が19%減の8億3800万円、「バイオ」が8%減の5億7100万円だった。バイオでは主力製品の一部で原材料価格の上昇を受け、販売価格に転嫁した。

 23年3月期の業績予想は据え置いた。税引き益は前期比20%増の7億7000万円になる見通し。同社は収益が下期に偏りがちであるほか、現在の受注状況を勘案すると、1%増の75億円を見込む売上高も修正の必要はないという。

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