第2神明の名谷PAが「焼きそば処」に 人気メニュー打ち出し活性化
- 2022/11/02
- 13:13
【神戸経済ニュース】西日本高速道路(NEXCO西日本)は阪神高速道路と加古川バイパスを結ぶ自動車専用道路である「第二神明道路」の名谷パーキングエリア(PA、上り線=大阪方面)を「焼きそば処・名谷」として改装、22日にオープンする。同PAの人気メニューである「鉄板焼きそば」をボリュームアップして、野菜を増量した「野菜たっぷり鉄板焼きそば」(690円、税込み)をメーンに打ち出し、PAに立ち寄るきっかけを作る。店舗の運営はNEXCO西日本傘下の西日本高速道路リテールが担当する。(写真は「野菜たっぷり鉄板焼きそば」=西日本高速道路サービス・ホールディングス提供)
「野菜たっぷり鉄板焼きそば」は地元神戸のソースをベースにブレンドした独自のソースを使用。もちもちとした食感の生麺に、たっぷりの野菜が熱々の鉄板の上でからみ合うと、温まったソースの香りが鼻をくすぐる。焼きそばのほかに「野菜たっぷりにんにく味噌ラーメン」(790円)や、「野菜たっぷり豚バラ甘辛炒め定食(野菜スープ付き)」(990円)が野菜たっぷりシリーズとして登場。不足しがちな野菜を、1日に必要な量が摂れるようにする。
2023年3月31日まで「野菜たっぷり鉄板焼きそば」を注文した来店客には、次回の来店時に利用できる目玉焼きトッピング無料券を配布する、リニューアル記念のサービスも予定している。NEXCO西日本のPAで人気メニューを前面に打ち出して活性化をねらうのは中国道・社PA下り(加東市)の「ラーメン処・やしろ」、山陽道・白鳥PA上り(姫路市)の「かつ丼処・白鳥」に続く第3弾だ。
名谷PAの営業開始は、みやげ物などを販売するショッピング(物販)コーナーが午前7時〜午後8時、焼きそばを提供するスナック(飲食)コーナーが午前10時〜午後7時、自動販売機コーナーは24時間営業だ。リニューアル工事のためスナックコーナーのみ7〜21日に営業を休止する。この間もショッピングコーナーは営業し、トイレも利用できる。
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