神戸製鋼と大阪大が研究機関を新設 労働人口減の対応を具体化

20221101神戸鋼阪大

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)と大阪大学は1日、労働人口の減少によって起きる製造業の課題の解決をめざす「コベルコ未来協働研究所」を設立したと発表した。大阪大の産業科学研究所(大阪府茨木市)で同日、開所式を開いた(写真=神戸製鋼提供)。研究所長には鷲尾隆・大阪大教授(工学)、副署長に友近信行・大阪大特任教授(神戸製鋼デジタルイノベーション技術センター専門部長)が就任した。

 大阪大の産業科学研究所(産研)が持つ特許技術やアイデアなどの「シーズ(タネ)」と、神戸製鋼など民間企業が持つ製造業の「現場」を互いに活用。労働生産性の大幅な向上に寄与するといった、製造現場の人手不足対策に寄与する技術や方策を開発、社会実装をめざす。神戸製鋼にとってはグループ全体の企業価値向上につながると判断したほか、他の民間企業にも参加を呼びかける考えだ。

 当面は本格的な活動開始に向けて準備を進め、2023年度に入って新研究所が取り組むテーマなどを公表する方針だ。大阪大は産研と大学院の基礎工学研究科の7人が、神戸製鋼は招へい教授2人を含む約20人が、コベルコ未来協働研究所に所属し、研究を進める。

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