ルミナリエ代替行事、東遊園地で音楽ステージ 12月9〜18日に開催



【神戸経済ニュース】兵庫県や神戸市、神戸商工会議所などで構成する神戸ルミナリエ組織委員会は10月31日、中止を決めた2022年の神戸ルミナリエの代替行事として、ドーム型の建物「カッサアルモニカ」をステージとして使用する音楽の演奏会を開くと発表した。昨年と同様に、円形のイルミネーション「ロソーネ」の展示も実施して、次回の開催を願う。期間は12月9〜18日の10日間。(動画はカッサアルモニカを展示した2020年の代替行事)

 カッサアルモニカは、2004年に開催した第10回の神戸ルミナリエを開催した際にイタリアから寄贈を受け、その後は全体のデザインに組み込まれて毎年展示している。これを東遊園地に設置し、周囲から音楽の演奏を観覧できるようにする。開催期間までに東遊園地が工事を終えて開園しているかは現時点で未定だが、工事を終える前でも臨時に開園して行事を開催できるよう調整している。

 ルミナリエの部分である「ロソーネ」は東遊園地、三井住友銀神戸本部ビル前広場、神戸朝日ビル、南京町に設置する。ロソーネの設置場所でも音楽を流して、会場の厳かな雰囲気を演出する計画という。演奏会の内容や、詳しい作品の設置場所などは11月下旬ごろに、改めて発表する計画だ。

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