神戸市とパナマ海事庁が協力促進で覚書 人事交流や情報交換など推進・17件目

【神戸経済ニュース】神戸港の管理運営を担当する神戸市港湾局は、中米パナマでパナマ運河や国内港湾の管理監督するパナマ海事庁と、「友好的協力関係の促進に関する覚書(MOU)」を結んだと発表した。港湾の安定的、持続的な発展を共同で促進することを目的とした。今後は情報共有や相互交流などを模索する。神戸港が海外港湾の管理・監督・運営機関などとMOUを結ぶのは17件目。

 神戸市とパナマ海事庁の間で、国際的な海運市場の動向や海運技術などに加え、港湾の環境負荷の低減に向けた情報共有など、幅広い分野で相互協力を進めたい考えだ。

 締結式は20日午後10時からテレビ会議システムを通じて開催した。パナマ海事庁はノリエル・アラウス長官、神戸市は長谷川憲孝港湾局庁が覚書に署名した。締結式にはヴィクトル・アルメンゴル在神戸パナマ総領事も神戸側の会場で参加していた。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告