9月の神戸市部マンション発売戸数10.3%減 契約率88.6%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が21日に発表した9月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比10.3%減の175戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は88.6%になった。マンション販売が好調であることの目安になる70%を2カ月連続で上回った。

 神戸市部の平均価格は5003万円、1平方メートル当たりの分譲単価は84.0万円だった。平均価格は前年同期に比べ6.8%下落し、分譲単価は8.2%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比10.1%増の1332戸と、2カ月連続で前年同月を上回った。供給が増えたのは、兵庫県下、京都支部、京都府下など。近畿圏の即日完売物件はジオ茨城中穂積(大阪府茨城市)3期3次の1戸など4物件6戸だった。1平方メートル当たりの分譲単価は1.2%下落の75.4万円、平均価格は1.2%下落の4698万円だった。

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