神戸製鋼、長府製造所でデータ改ざんを隠蔽 管理職を含む従業員ら処分へ

 神戸製鋼所は20日、品質データの改ざんが現場に広がっていた問題で社内調査を進めていたところ、管理職を含む従業員による隠蔽が発覚したと発表した。アルミ・銅事業部門の長府製造所で、品質データの自主点検の際にデータ改ざんの事実を報告しなかった。さらに本社が実施した緊急監査でも実際の検査データを報告せず、不適合品を出荷したのを隠した。

 社内の相談窓口への内部通報がきっかけになり、19日に判明したという。顧客が指定した基準を外れた寸法の不適合品を出荷していた。対象の数量は判明していないが、顧客と連絡を取って確認作業を進めている。神戸製鋼によると、現時点で他の隠蔽は発覚していない。事実関係の確認を続けると同時に、隠蔽にかかわった従業員を社内規定により処分する予定としている。

 今回の件を受けて、川崎博也社長を委員長とする「品質問題調査委員会」に加え、外部委員だけで構成する「外部調査委員会」を設置する予定も発表した。同様の隠蔽が判明した際には速やかに報告したい意向も改めて示した。

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