9月の神戸港、輸出入総額が前年比29.0%増 円安などで4カ月連続1兆円超

20221021貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が21日に発表した9月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比29.0%増の1兆669億円だった。比較できる1979年以降では、4カ月連続で1兆円を超えたのは初めてで、9月の輸出入総額としては過去最高。すべての月間でみても、22年6月に次ぐ2番目に大きな金額になった。円安を受けて、ドル建ての決済で輸出入した品目の円換算値が膨らんだことなどが寄与したとみられる。

 輸出額は前年同月比24.7%増の6245億円で、9月としては過去最高だった。品目別でみると「建設用・鉱山用機械」が86.0%増の512億円、「精油・香料および化粧品類」は87.9%増の260億円、「無機化合物」は88.4%増の347億円。建設用・鉱山用機械と精油・香料および化粧品類は月間として過去最高、無機化合物は9月として過去最高だった。

 輸入額は前年同月比35.6%増の4423億円だった。9月として過去最高になった。品目別では石炭など「鉱物性燃料」が6.2倍の268億円、「無機化合物」が2.9倍の379億円。いずれも9月としては過去最高だった。「衣類および同付属品」も37.1%増の371億円と増加が目立った。

 9月の平均為替レートは1ドル=139円81銭と、前年同月に比べて29円94銭の円安・ドル高だった。日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月から0.1%低下の5.4%だった。

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