和田興産の3〜8月期、税引き益55%増 大型物件で引き渡し戸数が増加
- 2022/10/07
- 22:46

【神戸経済ニュース】マンション開発の和田興産(8931)が7日に発表した2022年3〜8月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比55%増の12億円だった。「ワコーレシティKOBE湊川公園」「ワコーレ伊丹西台ステーションエンブレム」といった、大型物件の引き渡しがあったことなどから、分譲マンションの引き渡し戸数が366戸と前年同期に比べて34%増えた。戸建て住宅販売も黒字化した。
売上高は11%増の193億円、営業利益は40%増の21億円だった。事業分野(セグメント)別の売上高は、「分譲マンション販売」が41%増の161億円、「戸建て受託販売」が20%減の6億5500万円、「その他不動産販売」が73%減の9億4000万円、「不動産賃貸収入」が6%減の15億円だった。すべてのセグメントで黒字を計上した。同社は9月17日に、22年3〜8月期の業績予想を上方修正していた。
23年2月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比14%減の20億円。通期予想に対する税引き利益の8月までの進捗率は64%になった。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 日経平均が大幅続落、終値は2万6401円 前日比714円安 (2022/10/11)
- 今日の株式相場・続落か、米利上げ懸念が重し 一時2万6600円台に下落も (2022/10/11)
- 和田興産の3〜8月期、税引き益55%増 大型物件で引き渡し戸数が増加 (2022/10/07)
- 日経平均5日ぶり反落、終値は2万7116円 前日比195円安 (2022/10/07)
- 今日の株式相場・5日ぶり反落か、米雇用統計を控え手控えも 2万7000円前後か (2022/10/07)
広告
chevron_left
こうべ医療者応援ファンド、1億6105万円を第4次配分 医療機関など60機関に home
神戸市20年債、発行利回り1.063%に条件決定 発行額188億円・国債+0.09%
chevron_right