フォークリフト技能競う大会、バッテリー式を初採用 3年ぶりメリケンパークで

20221006フォークリフト大会

【神戸経済ニュース】神戸市中央区のメリケンパークでは、「安全・確実・迅速」なフォークリフトの基本操作を競い合う「第38回神戸港フォークリフト荷役技能向上大会」を開催した。神戸港の荷役にかかわる各社を代表して27人が選手として出場。フォークリフトの荷役技能の向上を通じて、港湾労働災害の防止をめざすと同時に、神戸港のていねいな荷役作業を広くPRするのがねらい。新型コロナウイルスの影響で昨年まで2年連続で中止になり、3年ぶりの開催だ。

 競技は、屈折した通路で進路を転換しながら貨物を積み下ろしする「方向変換・屈折コース」と、パレットの上に立てられた棒を倒さずにジグザグのコースを往復する「棒立てジグザグコース」(写真)の2種目だ。屈折コースは従来通りエンジン式のフォークリフトを使用。一方でジグザグコースでは、温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラルポートを意識して、初めてバッテリー式のフォークリフトを競技に採用した」(大会事務局の神戸観光局港湾振興部)という。

 選手は2つの競技に出場し、合計で最も減点の少なかった5人を「最優秀技能者」に選ぶ。審査の結果、最優秀技能者は神戸サンソー港運の吉岡翔太さん、森本倉庫の西広樹さん、上組神戸支店の小牧蒼生さん、神港作業の片岡大雅さん、協同クリエイトの佐藤汰樹さん(ゼッケン番号順)に決まった。港湾職業能力開発短期大学校神戸校(神戸市中央区)の学生1人も順位に加わらない形で参加した。

 国交省の神戸運輸監理部や神戸東労働基準監督署、神戸市港湾局、兵庫県港運協会など関係官庁や業界団体などで構成する実行委員会が主催。協賛したフォークリフト各社の展示会も同時に開催した。神戸港をPRする一環で、大会の様子を収録した動画を動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の神戸市公式チャンネルで配信する。動画配信も大会としては今回、初めての試みだ。

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