フェリシモの3〜8月期、純利益33%減 春物鈍く・上海都市封鎖の影響残す

20221005フェリシモ

【神戸経済ニュース】カタログ通販大手のフェリシモ(3396)が5日発表した2022年3〜8月期の連結決算は、純利益が前期比33%減の6億2200万円だった。春先の冷え込みで春物ファッションの動きが鈍かったうえ、3月下旬以降に中国・上海市が新型コロナウイルス対策で都市封鎖(ロックダウン)した影響が残った。購入単価は前年同期並みの高水準が続いたが、のべ顧客数が前年同期に比べて減少した。

 売上高は5%減の160億円、営業利益は53%減の4億3900万円だった。今期から収益認識に関する新会計基準を適用したことで、売上高は3億3600万円押し下げられた。同社定期便の商品配送の基盤に、取引先会社が出品・出稿できる「フェリシモパートナーズ」を通じた販売額は前年同期に比べ増加したが、新会計基準の導入によって売上高として計上する金額は前年同期(旧基準)に比べて減少した。既存ブランド「Live in comfort(リブインコンフォート)」での「ぽんわりパンツ」「シューティ」などのヒットで補えなかった。

 2023年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比50%減の8億1900万円を見込む。

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