(動画)宮崎カーフェリー大型化が完了 「ろっこう」花火に見送られ初便出航



【神戸経済ニュース】神戸港と宮崎港を結ぶ貨客船を運行する宮崎カーフェリー(宮崎市)は4日、4月に投入した「フェリーたかちほ」と同型で2隻目の新造船「フェリーろっこう」を就航させた。総トン数は1万4006トンと、置き換え前の「こうべエキスプレス」に比べ20%大きくなった。長さ12メートルある大型トラックの積載台数は163台と、33台増えた。「フェリーろっこう」の就航で同社が運航する2隻とも新造船に置き換わり、使用する船舶の大型化を完了した。

 この日の午後7時10分ごろに「フェリーろっこう」就航初便が神戸港の神戸三宮フェリーターミナルを出発した(動画)。定刻の午後7時10分を過ぎると、ターミナルの隣の突堤である新港第2突堤から花火が上がった。宮崎カーフェリーが乗船客への「サプライズ」として用意していた、新船就航を記念した花火だ。しばらくすると後進を示す3回の長い汽笛が響いた。花火に見送られながら、「フェリーろっこう」がゆっくりと動き出した(動画・花火の場面)。

 神戸港を出発した「フェリーろっこう」は大阪湾、紀伊水道、太平洋の高知県沖を進み、宮崎港には5日午前8時40分に到着予定だ。同様に5日朝の神戸三宮フェリーターミナルには「フェリーたかちほ」が到着する。

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