神戸阪急、9月の売上高28.3%増 リニューアル効果で客層拡大か・コロナ反動も

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の9月の売上高は前年同月比28.3%の増加(速報値)だった。2カ月連続で前年同月を上回った。改装中だった新館1〜3階の路面店以外の店舗が8月31日にリニューアルオープンしたうえ、前年同月は月間を通じて新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ていたため、反動増も大きかった。

 8月31日にオープンした新館1〜3階の「モード」の売り場では、衣料品に加えて生活雑貨や飲食なども取り扱ったことで、仕事帰りの男性など新たな客層も獲得した可能性が高い。新たに取り扱いを始めたブランドも多く、外商の活性化にもつながった。同時にオープンした本館2〜4階の「ビューティー」も好調。ブランド数の増加で20代女性や50代女性の来店が増え、客層が広がったもよう。

 9月に入ったことでファッションは秋冬物の販売も始まった。改装中などを除くほぼすべての売り場で前年同月比の伸び率が10%を超えたという。来店客数が増えたことで、食料品の販売も好調だった。

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