全国の観光関係者340人が神戸に JR「兵庫DC」方針共有・中条あやみさんも

20220927中条あやみさん

【神戸経済ニュース】兵庫県とJR西日本(9021)などJRグループは26日、2023年7〜9月に予定する大型観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン(兵庫DC)」に向けた「全国宣伝販売促進会議」を神戸市中央区の神戸国際会議場で開いた。兵庫県の斎藤元彦知事(2枚目の写真左)やJR西日本の長谷川一明社長(同右)に加え、旅行会社の約180人やJR各社の約50人など、全国から集まった観光関係者およそ340人が参加。広い兵庫県の各地に広がる多彩な「食」を中心に、兵庫県に誘客する方針などを共有した。

 会議ではDMO(観光地経営組織)であるひょうご観光本部の古田菜穂子ツーリズムプロデューサーが、キャンペーンのテーマに掲げる「兵庫テロワール旅」について説明。ワインの用語として使われるテロワール(産地としての地理や風土)をキーワードに、豊かで多様な自然環境と歴史を背景とした食事を楽しむ旅行を提供すると強調した。そのうえで、ひょうご観光本部の担当者が県内を「阪神・神戸」「播磨」「但馬」「丹波」「淡路」の5地域に分けて、それぞれの食の特色や、観光客が体験できる内容、主要な温泉を紹介した。

 斎藤知事はあいさつし、「全国のみなさんに兵庫県のファンになっていただいて、リピーターを1人でも増やしたい」と述べ、宣伝活動にも積極的に参加したい意向も表した。そのうえで「兵庫県は最近すごく元気がいいみたいだね、兵庫は面白いらしいよ、と思ってもらえるような仕掛けづくりを先頭に立ってやっていきたい」といい、25年の国際博覧会(大阪・関西万博)も視野に国内外からの観光誘客につながる観光コンテンツを県内各地で展開する意欲を見せた。

20220927斎藤知事と長谷川社長

 JR西日本の長谷川社長は、鉄道を含む交通各社や旅行会社が新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けたのをふまえ、「旅に出ることの価値、実際に現地で現物を見て、五感で感じることの大切さを社会に改めて訴える大事なタイミングにあって、その意味でも兵庫DCは重要と考えている」と指摘。同社の具体的な方針として、「広い兵庫県で、各地で観光交流が行われることをめざし、県の南部と北部をつなぐ観光列車の運行や、MaaS(次世代移動サービス)を活用したJRと2次交通・観光交通の連携に取り組む」と話していた。

 会議の終盤には、兵庫DCの宣伝広報に起用した女優の中条あやみさん(1枚目の写真)が登場。県内各地を訪れて、プロモーション用の動画、写真などの撮影を進めていることなどを話した。神戸での撮影はこれからで、中条さんは「異人館もまだ行ったことはないし、夜景の撮影も楽しみ」と、今後の撮影への期待を話した。さらに「ぜひ兵庫県には新幹線で」と、鉄道の旅を呼びかけた。全国宣伝販売促進会議の一環として27〜28日に、兵庫県内にある旧五カ国「摂津」「播磨」「但馬」「丹波」「淡路」に合わせた5コースで、各地の観光を実際に体験する視察旅行も実施する。

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