神戸市と神商、神戸市内10社の連携先募集で説明会 川重・アシックスなど

【神戸経済ニュース】神戸市と神戸商工会議所は22日、川崎重工業(7012)やアシックス(7936)など神戸市内の大企業10社と連携する企業の募集に向けて説明会を開催した。企業が連携して新事業を創出する「オープンイノベーション」支援の一環だ。説明会では10社の担当者が登壇し、協業する相手を募集したい事業の分野や目的などを説明。参加者からの質問も受け付けた。

 説明会には会場と動画配信を合わせて約200人が参加した。質疑応答では「最終的には新たな沿線文化を作り、移住・定住(の増加)なども視野に入れたい」(神戸電鉄)、「もっとコベルコ神戸スティーラーズの女性ファンを増やしたい」(神戸製鋼所ラグビーセンター)など、連携する意義の説明などに力が入っていた。

 全国の企業が対象で、10月13日まで連携する企業を募集する。書類選考や11月8日に開く面談会で相手先を決定し、12月〜23年2月に事業を展開。同3月には成果発表会を開催する予定だ。連携先を募集する10社「ホスト企業」は、神戸市が公募して選んだ。「ホスト企業」各社と連携先を募集する事業内容は以下の通り。

◎会社名と連携する事業内容(神戸市の発表資料より)
(1)神戸電鉄(9046)
 ・沿線の魅力をアップデート、地域の資源を活かした「楽しさ・つながり・心地よさ」を生み出すサービスの創出
(2)デンソーテン(神戸市兵庫区)
 ・神戸エリアの新たな魅力を伝え 多くの人が”移動”したくなる仕掛けを創出
(3)川崎重工業(7012)
 ・移動の無人・自律化による農業・建設・工場の新たなワークフローの創出
(4)神戸製鋼所(5406)ラグビーセンター(コベルコ神戸スティーラーズ)
 ・新リーグで改革。地域・社会と共に新たな価値創出を目指す
(5)エム・シーシー食品(神戸市東灘区)
 ・こだわりのライフスタイル提案に向けた新たなサービスの創出
(6)ネスレ日本(神戸市中央区)
 ・日本の食文化が持つ長寿や健康の秘訣を世界に発信できる製品やサービスの創出
(7)フジッコ(2908)
 ・低糖質・高タンパク質なお米状の主食「ダイズライス」を使った新たな食事及びサービスの創出
(8)アシックス(7936)
 ・心と身体の健康に繋がる、農業でのアグリスポーツワーケーションビジネスの創出
(9)神戸新聞社(神戸市中央区)
 ・まだ知られていない地域の一次産業の魅力を県内在住の方へ届けるための新たなサービスの創出
(10)小泉製麻(神戸市灘区)
 ・人と作物に優しいサステナブルな農業ソリューション開発

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