久元神戸市長、神戸空港の新ターミナルを万博までに完成の意向 「大車輪で進める」

20220921久元神戸市長

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が配信した動画より)は20日の定例記者会見で、神戸空港の新ターミナルビルを国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕する2025年4月までに完成させたい意向を強調した。久元市長は、万博の開幕に新ターミナル完成を間に合わせるのか、との記者の質問に「その時期に間に合うように計画を作っていくことが求められる」と述べた。現在のターミナルビルを引き続き活用するかも含め「急ピッチで検討する」という。

 関係自治体や経済界などで18日に開いた関西3空港懇談会では、大阪・関西万博を視野に、新たに整備する国内線ターミナルの運用を開始する際に、国内線の発着枠を1日120便(現在は80便)に拡大することで合意した。万博を機に、団体旅行などでの国際チャーター便の発着も可能とする。このため万博開幕までには、新たな国内線ターミナルと国際チャーター便用の国際線ターミナルが必要になる。

 空港の機能としては駐機場の数を増やす必要があり、これは空港設置者である神戸市などが公共事業として設置する必要がある。だが新たなターミナルビル整備については特に取り決めがなく、久元市長は「整備主体をどうするのかは関西エアポートと相談しなくてはならない」という。そのうえで「財源負担のルールとしては、借入金で初期投資して、(旅客が負担する)空港施設利用料とターミナルを利用する民間事業者への貸付(家賃)収入で償還する」という。神戸市の負担分は市債発行によって資金調達するとの見通しだ。

 ただ現時点では国際線、国内線とも新たなターミナルビルの規模や建設費用など、すべて決まっていないという。大阪・関西万博の開幕までは、あと930日程度に迫っている。設計や施工にかけられる時間は短く、予算の確保なども含めて「これから大車輪で進めていかなくてはならない」と話していた。

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