過去最大規模の神戸市議補選を告示 立候補者25人を発表・選管
- 2017/10/14
- 13:50

神戸市選挙管理委員会は13日に告示した神戸市議補選の立候補の受け付けを同日午後5時に締め切り、立候補者の氏名・年齢・党派をホームページを通じて14日に発表した。市議補選は東灘区、中央区、垂水区、西区で実施。議員辞職などで欠員が出た6議席に対し、25人が立候補した。市議補選としては過去最大の規模になった。神戸市長選、衆院選と同日の22日に投開票する。
最大の争点は議会改革になりそう。今回の市議補選を実施する6議席のうち4議席は、政務活動費の不正支出による議員辞職によって発生。辞職した議員のうち3人が神戸地検に在宅起訴された。このほか中学生以下の子供に対する医療費の取り扱いなども焦点になるとみられる。
政務活動費問題で辞職した4氏のほか、光田あまね氏(中央区)が市長選に立候補したことに伴う失職と、大野一氏(東灘区)の死去に伴い欠員が発生。このため今回の補選は東灘区1議席、中央区2議席、垂水区1議席、西区2議席の合計6議席が対象になった。(図は啓発ポスター=選管のホームページより)
▽各区の候補者は以下の通り
・市議補選 東灘区の立候補者(表)
・市議補選 中央区の立候補者(表)
・市議補選 垂水区の立候補者(表)
・市議補選 西区の立候補者(表)
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