ンゴニャマ南ア大使「日本企業もっとアフリカ進出を」 久元神戸市長と会談

20220915駐日南アフリカ大使

【神戸経済ニュース】南アフリカのルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日大使(写真)は15日午前に神戸市役所を訪れ、久元喜造神戸市長と会談した。ンゴニャマ大使は「もっと日本企業にアフリカへ進出してほしい」と述べ、積極的なアフリカへの投資を求めた。南アフリカには現在、日本企業65社の工場があり、5万人以上の雇用を生み出しているという。だが、日本企業のアフリカへの投資額は全体の4%にとどまっており、そのうち72%が南アフリカに集中していると指摘。「結果として中国の勢力が強まっているのは、ご存じの通り」とンゴニャマ大使は語った。

 一方で同氏は前日、住友ゴム工業(5110)とアシックス(7936)を訪問。住友ゴムは南アフリカにタイヤ工場を保有し、アシックスはラグビー南アフリカ代表の「スプリングボックス」にユニフォームや用具を提供する。同氏は両社が「パートナー」だと話し、「神戸ビーフ」にとどまらない神戸への親近感を示した。このほか前日はアフリカ各国からの留学生を多く受け入れている神戸情報大学院大学も訪れ、南アフリカ出身の学生による二酸化炭素(CO2)削減に向けた取り組みのプレゼンテーションを聞き「大きく感銘を受けた」という。

 久元市長が、神戸市として神戸医療産業都市を中心としてバイオやライフサイエンス関連のスタートアップ育成に力を入れているのを説明すると、ンゴニャマ氏は「世界で最初に心臓の手術をしたのは南アフリカの大学病院だ」「CTスキャンも南アフリカで開発された」と説明。「医療分野でも先進技術を持っているので、ぜひこの分野でも協力したい」と話していた。同氏は「もっと早く関西を訪れたいと思っていたが、新型コロナの影響でなかなか難しかった。やっと実現してよかった」とも語っていた。

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