(動画)兵庫・大阪の両知事が連携項目確認 吉村氏「来年度は新たな共同事業も」



【神戸経済ニュース】兵庫県と大阪府は8日、神戸市中央区の「人と防災未来センター」で「第2回兵庫・大阪連携会議」を開いた。兵庫県の斎藤元彦知事と大阪府の吉村洋文知事が、両府県の産業振興、観光振興、国際金融都市の担当幹部らとともに集まった。2021年12月に開いた前回からの進ちょくを確認する形で、各分野で両府県が連携する具体的な項目について両知事が了承した(動画)。隣接する都道府県で、共同の事業に取り組むのは珍しい。

20220909兵庫大阪連携会議

 産業振興では、兵庫県が企画した事業モデルのコンテスト「スタートアップ甲子園」を大阪府も共同で開催する。観光振興では、10月にも始まるとみられる宿泊割引の全国版「全国旅行支援」で、首都圏向けに共同でプロモーションに乗り出す。国際金融都市では、外国人も快適に暮らせる住環境を兵庫県内で提供できることなどを共同でPRする。「国際金融都市OSAKA推進委」には今後、兵庫県がオブザーバー参加することなども確認した(表)。

 会議終了後に記者会見し、今回の感想を求められた斎藤知事は「テーマを絞りながらブレスト(ブレーンストーミング、自由に意見を出し合う会議形式)的に議論できてよかった」「両府県の連携は関西が首都圏に負けないためにも大事」と語った。吉村知事は今後の展望について「いまはそれぞれ(の府県が)やっている事業をうまく融合しながら、という感じだが、来年度以降は新たな共同事業を兵庫・大阪で展開したい」という。兵庫県と大阪府に「めざすべき方向性などに共通点が多いのを再発見した」とも話していた。

20220909防災ジュニアリーダー

 両知事は会議を前に、人と防災未来センターの展示を視察。斎藤氏は吉村氏に、同センターが10月22、23日に開く「第7回防災推進国民大会」の会場になることなどを説明した。加えて神戸市立渚中学校による防災啓発活動「防災ジュニアリーダー」(写真)と、古民家を拠点として持続可能な街作りをめざす兵庫県立西脇高校・家庭クラブの「古民家アトリエプロジェクト」の活動報告も受けた。

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