モロゾフが大幅に反発 上期好業績で通期に上振れ期待

20191231神戸株ワッペン

終値 3700円 +185円(+5.26%)

【神戸経済ニュース】8日の東京株式市場では洋菓子大手のモロゾフ(2217)が、前日比変わらずをはさんで6営業日ぶりに反発した。一時は前日比205円高の3720円まで上昇。終値では東証プライムの値上がり率ランキングで29位になった。前日大引け後に発表した2022年2〜7月期決算を受けて、通期の収益上振れ期待から個人投資家などの買いが入ったもよう。
 
 上期の連結純利益は前期単独比4.3倍の6億2700万円だった。同社は7月30日に2〜7月期の業績予想を上方修正し、5億7000万円になる見通しを示した。実際の2〜7月期決算がこれを上回ったことで、7月30日に同じく上方修正していた通期予想も上振れするとの思惑が浮上した。もっともモロゾフは、今期の下期に原材料高の影響が顕在化すると説明。想定以上に費用が膨らむ可能性も残り、予断は許さない。

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