三宮再開発 勤労会館は市役所周辺に移転も、神戸市が意見募集

20171012勤労会館

 神戸市は12日、「今後の勤労会館のあり方」について意見募集を開始した。三宮再開発に伴うバスターミナルの建設で取り壊すことになる神戸市勤労会館(神戸市中央区、写真)について、その後の場所や機能などをどうするべきか、広く意見を募る。募集期間は11月10日まで。

 4日の神戸市勤労者福祉事業懇話会(会長・坂東慧・国際経済労働研究所会長)では、バスターミナルの上層部に建設するビルに入居するというA案と、新たに建設を予定する神戸市役所2号館の上層階に入居するB案、同3号館に入居するC案を識者らが議論した。

 神戸市勤労会館は、勤労者の福祉や健康増進などを目的に1980年にオープン。会議室や体育館などを備える多目的施設だ。中央区役所に隣接し、1階は三宮図書館になっている。

 意見は郵送やファックス、持参のほか電子メールでも受け付ける。勤労会館には意見の回収箱を設置した。電子メールで提出する場合は件名を「今後の勤労会館のあり方」にしたうえで、添付ファイルを使わずに送信。アドレスは、kinrou(a)office.city.kobe.lg.jp((a)は@に読み替える)。

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