六甲ケーブル、8日始発から運転再開 車両故障で48日ぶり

20220907六甲ケーブル

【神戸経済ニュース】阪急阪神ホールディングス(9042)傘下で六甲ケーブル(写真=資料)を運行する六甲山観光は、車両故障のため7月22日夕方から見合わせていた六甲ケーブルの運転を9月8日始発から再開すると発表した。48日ぶりの運転再開になる。

 定期的な車両の検査中に車体の上部構造を支える「台枠フレーム」の一部に亀(き)裂を発見したため運行を休止。故障した部分を修理したうえで、ほかの部分にも亀裂がないか入念に点検したため、運転再開まで時間がかかった。運休中は代替バスを運行していた。

 六甲ケーブルは、六甲山の観光の玄関口として六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までの約1.7キロメートル、高低差493.3メートルを、およそ10分で結ぶケーブルカー。現在の車両は1993年3月に建造した。

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