久元神戸市長、関西3空港懇談会「国際線より具体化したい」今月開催

20220907久元市長会見

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)は7日の定例記者会見で、関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の役割分担などを自治体や財界で話し合う関西3空港懇談会について記者の質問に答え、「今月に関西3空港懇談会が開催され、案内もいただいている」と話し、「ぜひ出席したい」との意向を述べた。そのうえで「改めて神戸空港の利活用、特に国内線の発着回数をどうするのか、国際化についてより具体化するような議論をしていただきたい」と語った。

 久元市長は、今回の3空港懇でメーンの議題は、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて「関西国際空港の発着回数をどうするかという非常に重要なテーマ」と明かした。そのうえで関西国際空港を補完する観点から、「前回の3空港懇談会で神戸空港の活用について、神戸市と(3空港の運営会社である)関西エアポートが状況を報告するようにというお話があった」ことから、国内線の発着回数や国際線就航について、改めて報告するという。

 報告の内容について「細部については関係者と調整中で、神戸市としての意見を申し上げているところ」という。定期便1日あたりの発着枠については「国内線は(従来の)60回から(現在の)80回に増やされており、これをさらに増やすとしたら、どれぐらいの回数になるのか」を調整。「国際線については、ぜひそういう方向性をできるだけ具体的に道筋を示すことができるような内容にしてほしい、と言っている」という。

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