神戸港の花火大会「みなとHANABI」、10月17〜21日に分散 音楽に乗せ毎日10分

20200609みなと神戸海上花火大会

【神戸経済ニュース】神戸市や神戸商工会議所、神戸新聞社、神戸観光局などで構成する「みなと神戸会場花火大会実行委員会」は1日、「分散型」での開催する2022年の花火大会「みなとHANABI-神戸を彩る5日間-」の日程が10月17〜21日に決まったと発表した。それぞれ5日とも、午後6時半から10分間、毎日700発程度の花火を打ち上げる。(写真は2019年の様子、神戸経済ニュースが配信した動画より)

 打ち上げはメリケンパーク沖に設置する台船からを予定する。最も大きな花火で3号玉という。期間中はメリケンパークには無料の観覧場所を開設。これ以外の場所には特に観覧エリアを設けない。有料の観覧エリアも設置せず、新港第1突堤と中突堤の一部は立ち入り禁止になる。

 音楽に合わせて花火を打ち上げる「音楽花火」が今回の特徴。当日使用する楽曲は一般からの事前投票で決める。邦楽、洋楽、ジャズ、クラシックの35曲を候補に投票ページでアンケートを実施、投票を多く集めた曲から毎日選んで花火を打ち上げる計画だ。音楽はメリケンパークの観覧エリア内で聞こえるようにする。

 期間中は午後6時〜午後7時半に交通規制を実施。道路「中突堤中央線」「メリケン・ハーバーランド線」には車両の進入を禁止する。実行委では車での来場を控えるよう呼びかけている。

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