国際フロンティア産業メッセが開幕 兵庫知事「コロナからの創造的復興の発信を」

20220901産業メッセ開会式

【神戸経済ニュース】西日本で最大級の産業総合展示会である「国際フロンティア産業メッセ」(主催・国際フロンティア産業メッセ実行委員会)が1日、神戸市中央区の神戸国際展示場で始まった。同日午前に開催した開会式で、主催者を代表してあいさつした兵庫県の斎藤元彦知事は「新型コロナウイルスの感染拡大前より、よい社会を作っていく『創造的復興』が世界的に普遍性を持つテーマになっており、その意義を関西全体で発信していくことが大事」と述べ、県内の産業や技術が2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて一段と普及することを期待した。2日まで。

 斎藤知事は今回、出展者数が増えたことにも言及。「新たなビジネスチャンスを求めて今回の展示会の開催を希望される声がたいへん多かったと聞いている」と話した。そのうえで展示会を通じて「ビジネスの交流がますます活発になり、私のめざす人、物、さらには投資、そして情報が集まる『躍動する兵庫』の実現に向けた大きな第1歩」と、今回の展示会を通じたさらなる産業の発展に期待した。新型コロナの影響で昨年は開会式を実施せず、斎藤氏は知事として初めて同展示会の開会式に臨んだ。

 続いてあいさつした神戸市の久元喜造市長は、神戸市や兵庫県で水素エネルギーの活用に向けた動きが国内でも先行していることを念頭に「水素産業が発展してけば、この集積が神戸、兵庫県だけではなく、グローバル社会にも大きな貢献ができる」と述べ、中長期的な海外との交流の活性化を期待した。

 兵庫県内を中心とした427社が出展。出展社数は、新型コロナの行動制限によって出展を見送る企業もあった昨年(360社)を約2割上回った。内閣官房小型無人機等対策推進室などが主催する「第1回ドローンサミット」が開催されることもあり、特別展示のテーマとして「次世代モビリティ&ドローン」を取り上げた。川崎重工業(7012)による無人の垂直離着陸機(VTOL)である「K-RACER」(ケイレーサー)など、会場には大小さまざまなドローンが並んでいる。

 すべての入場者にはマスク着用と入場時の検温を求めるほか、講演会などでは入り口で手指消毒を実施。展示場や講演会場ではエアコンの使用と同時にドアを開放して積極的に換気するなど、感染症対策には力を入れて開催している。神戸商工会議所の家次恒会頭は都合により欠席し、森地高文副会頭(神戸製鋼所顧問)が代わりにテープカットに参加した。

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