山口神戸鋼社長「総合力で課題解決のポテンシャル示したい」産業メッセで

20220901山口神戸鋼社長

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)の山口貢社長は1日、神戸市中央区の神戸国際展示場で開幕した展示会「国際フロンティア産業メッセ」の同社展示ブースを訪れた。山口社長は今回の展示について、神戸経済ニュースの取材に「カーボンニュートラル(二酸化炭素=CO2=排出実質ゼロ)などの技術は、素材から機械からいろいろと、多様な技術を持っているのが当社の強み」と説明。「総合力を発揮して、カーボンニュートラルをはじめとした課題の解決ができるポテンシャル(可能性)を持っているこということを、みなさんにお示ししたい」と語った。(写真は展示を確認する山口社長)

 神戸製鋼所(5406)が発売した日本初の製造過程での二酸化炭素(CO2)排出「実質ゼロ」の鋼材である「Kobenable Steel(コベナブル・スチール)」を出展。あわせて神鋼環境ソリューションの「水電解式水素発生装置(HHOG)」を中心に、ハイブリッド型水素ガス供給システムも展示している。国際フロンティア産業メッセは2日まで開催する。

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